メンテサービス課は、とにかくいい人が多い!
……と、思っています。メンテサービス課の佐野です。
課の大きな特徴なので、最初にアピールしてみました。
仕事内容や雰囲気について、今日は少しでも多く伝えられたらと思っています。
メンテサービス課の仕事は、設備の点検をする仕事です。
大きなポイントとしては、ガスという目に見えないものを扱っていることでしょうか。
たとえば、設備点検の中でも比較的すぐ、見て気づけるものもあります。
ボルトが緩んでいないかな、とか。配管が劣化していないかな、とか。
しかしガスの異常は、目視ではなかなかわかりません。
圧力計の数値に異常がないか、ガス探知機でガス漏れがないか、など、
様々な機器を駆使しながら安定供給と安全を守っていくことが大事なんですね。
細かいところまで気遣いの必要な仕事だと思います。
写真で伝わるかな?
70cmほどある
大きなモンキースパナ。
ガス設備って、
大きいんです。
ひとくちに点検と言っても、いろんな点検があります。
大規模なガスプラントの現場や、病院、大学など。
大規模な定期点検だと、準備から実施まで数ヶ月に渡ることや、協力会社さんとの連携が必要になることもあります。
逆に比較的規模の小さいものだと、自分がひとりで行って1日で終わらせてしまうことも。
自主検査と呼ばれる、保安法で決められた点検もあるし、災害の影響で突発的に発生した不具合の対応をする場合もあります。
点検する装置や使う道具が現場によって様々なのは、ずっとやっていても知らないことに出会えるため、面白い点ですね。
電流・電圧・抵抗を測る、
テスター。
電気が来ている/来ていないなど、
様々なことを見ます。
装置や道具が現場によって様々というと、その場での対応力が求められることに不安を感じるかもしれませんね。
でも、大丈夫です。
まず新卒の方は、最初にある程度座学で知識を学べますし、1年間は先輩と一緒に現場へ行くOJT研修があります。
中途だともっと早くて、数ヶ月したらひとりで現場ですけど。
課全体としては積極的に「やってみろ!」な雰囲気があるので、やったことのない仕事や現場でもチャレンジしてみてほしいですね。
新人・若手の初現場や難しい現場は、だいたい誰か先輩がこっそり事務所に待機しているんですよ。
何かあったらすぐ現場応援へ行けるようにね。
最近はテレビ電話も活用していて、先輩や上司へ即座に相談できる体制がより強化されました。
フォローできる環境づくりには自信があるので、大丈夫です。
メンテサービス課は、優しい先輩ばかりですよ!
超低温の液体窒素などの
設備を扱うときに
装着するグローブ。
腕を守ってくれる
強い味方。
若手の方に対するフォローの話をしていたら、なんだか、自分が初めてひとりで現場へ行ったときのことを思い出してしまいました。
私は中途入社だったのですが、同い年の社歴が長い人に負けたくなくて。
何にでも、私がやります! やらせてください! と手を挙げていた時期でしたね。
もちろん今でもその気持ちは変わっていないのですけど。
そんな中、ひとりで現場へ出てちゃんとこなせたときは本当に嬉しかった。
やれたぞ、と安心したし達成感があったなぁと思います。
真空計。
ガスタンクがちゃんと
真空になっていることを
確認します。
点検にも色々あるという話を先程しましたが、常に新しい仕事に取り組める新鮮さが、私はとても好きです。
最近でいうと、今度水素ステーションの設備に携わることが決まりました。
世の中の注目度の高い施設であり、きっと最先端の技術が使われている設備。
そういったところに行けるのは勉強になりますし、仕事の幅の広さに嬉しくなります。
あとは単純に、街なかで見かける場所が自分たちの仕事で支えられているって、なんかいいですよね。
というわけで、これを読むあなたも、私たちと一緒に様々な設備点検を経験していきましょう。
メンテサービス課、みんなで歓迎させてください。